マレーシアに移住、留学した際に必要になるのが現地の銀行の口座開設です。
給与の受取や家賃、公共料金の支払いなど、現地の口座があった方が便利です。
この記事では、日本人におすすめのマレーシアの銀行と口座開設に必要なものや、注意点等を詳しく解説します。
マレーシアで銀行口座開設するならどの銀行がおすすめ?
日本人におすすめのマレーシア主要銀行5行
| 銀行 | ATMの多さ | 日本語対応 | アプリ | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|
| Maybank | ★★★★★ | △ | ◎ | 初心者 |
| CIMB | ★★★★☆ | × | ◎ | キャッシュレス派 |
| Public Bank | ★★★☆☆ | ◎ | ○ | 日本語サポート重視 |
| RHB | ★★★★☆ | ○ | ◎ | スマホ派 |
| HSBC | ★★★☆☆ | ○ | ◎ | 海外送金・外貨預金重視 |
◆Maybank(メイバンク)
マレーシア最大手銀行で、ATM・店舗数が国内最多です。
空港はもちろん、ショッピングモールや駅でもたくさんATMがあります。
約360もの支店があり、地方都市でも利用しやすいのが魅力です。
給与振込口座として指定される企業も多いので現地で働く人や長期滞在者に人気です。
Maybank公式ウェブサイト
◆CIMB (シーアイエムビー)
マレーシア第2位の規模の金融グループで東南アジア圏に強い銀行です。
手数料も比較的安く、オンライン決済、QR決済が便利でキャッシュレス派におすすめです。
CIMB Bank公式ウェブサイト
◆Public Bank(パブリックバンク)
クアラルンプールの本店にはジャパンデスクがあり、日本語でのサポートが受けられます。
中華系マレーシア人が多く利用している銀行でもあります。
インターネットバンキングも使いやすく、日常使いのメイン口座として利用する人が多くいます。
Public Bank公式ウェブサイト
◆RHB (アールエイチビー)
モバイルバンキングが充実しており、スマホで完結するサービスが豊富です。外国人(特にMM2Hビザ保持者や駐在員)の対応に力を入れており、プレミアム会員になると、日本語を話せるスタッフが専属でサポートしてくれるサービスがあります。
RHB Bank公式ウェブサイト
◆HSBC Malaysia(エイチエスビーシー)
イギリスを本拠とするメガバンクで、国際送金や外貨預金に強く、英語でのグローバルな金融サービスが充実しています。
海外送金、外貨預金、マルチカレンシー口座が充実しているので、マレーシアでの長期滞在者や留学、海外ビジネスを行う人におすすめです。
HSBC Malaysia公式ウェブサイト
外国人がマレーシアで銀行口座を開設する際に必要なもの
外国人がマレーシアで銀行口座を開設する場合の一般的な必要書類
- パスポート(有効期限が6カ月以上残っているもの)
- マレーシア滞在ビザ(Employment Pass、Student Pass、MM2Hなど)※原則長期ビザ取得済み
- マレーシアの住所を確認できる書類(賃貸契約書や公共料金の請求書など)
- 雇用証明書又は入学許可証
- マレーシアの電話番号
- 最低預金額(銀行や口座種類によって異なる)
※必要書類や条件は銀行によって異なるため、事前に公式サイトまたは支店で確認することをおすすめします。
銀行口座開設時の注意点
住居エリア近くにATMや支店があった方が、すぐに現金引き出せたりカードの紛失などトラブルがあった時に安心です。
私は会社の給与振込みがHSBCだったため、HSBCで口座開設しました。
HSBCはMaybankやCIMB Bankに比べるとATMや支店の数は少ないですが、会社の近くに支店があったため、特に不便なく利用できました。
マレーシアの口座の種類は、主に3つあります。
・Saving Account(普通預金)
給与受取や日常の支払いに利用します。
・Fixed Deposit (定期預金)
一定期間の預入で利息が付きます。
マレーシアの定期預金は一般的に2~3パーセント前後の利息が付きます。
・Foreign Currency Account (外貨口座)
他通貨の管理ができ、外貨での預金や取引ができるので、海外からの送金や外貨建ての資産運用に便利です。
マレーシアの銀行は、一般の普通預金口座の他に、アドバンス口座やプレミア口座などの上位ランクの口座があります。
ランクが高くなると、海外送金や資産運用などの特典が充実していますが、その分、最低預金額や口座維持条件が高く設定されています。
条件を満たしていないと口座維持手数料が発生する場合がありますので、よく確認しましょう。
最低預金額は20~250リンギット(約800~10000円)程度のことが多く、銀行や口座ランクによって変わります。
マレーシアでの銀行口座開設の流れ
おおまかな手順としては
①銀行を選ぶ
②必要書類を用意
③銀行口座開設申し込みに支店窓口に行く
④キャッシュカード受取、オンラインバンキングの登録
ライフスタイルや自身の利用目的に合った銀行を選定し、書類がそろったら、希望の支店窓口に出向いて口座開設の申し込みをします。
書類提出後、すぐに口座開設できてその場でキャッシュカードを受け取れる場合と、数日後に支店受け取りや郵送となる場合があります。ほとんどの銀行がデビット付き又はクレジット付きのキャッシュカードになります。
キャッシュカードを受け取ったら、モバイルバンキング(アプリ)の設定も行いましょう。
私がHSBCで口座開設した時は、記入した書類を会社経由で銀行へ提出し、後日郵送でキャッシュカードが届きました。
アプリをダウンロードして、アカウント登録、アプリにログインする際の6桁のPIN、パスワードや暗証番号の設定をします。
SNSでワンタイムパスワード承認ができればアプリの設定は完了です。
最後にキャッシュカードをATMの機械に入れて6桁のPINコードを入力すると、カードが有効化されて使用できるようになります。
HSBCの口座比較
| 項目 | 普通口座 | Advance | Premier |
|---|---|---|---|
| おすすめの人 | 初めて口座を開設する方 | 海外送金・外貨利用が多い方 | 資産運用・海外利用が多い方 |
| 維持条件 | なし | 預金額合計RM30,000以上 または給与振込など | 預金額合計 RM300,000以上 |
| 条件未達時の手数料 | なし | RM10/月 | RM150/月 |
| Global View・Global Transfer(海外HSBC口座の一括管理・自分名義口座へ無料送金) | ❌ | ✅ | ✅ |
| Smart Privileges(飲食・買い物優待) | ✅ | ✅ | ✅ |
| 優先窓口・専任担当 | ❌ | ✅ | ✅ |
私は会社の給与振込があったため、アドバンス口座で開設しました。デビット付きキャッシュカードを初めて使用しましたが、デビットで支払うと、すぐにスマホに通知がくるので、不正使用が直ぐにわかるため、安心して使用できました。
マレーシアの銀行アプリは使ってみるととても便利で、残高確認や振込はもちろん、日本のpaypayのような感覚でQRコードを読み取って支払いができます。
友人と割り勘にしたい時など、友人のアプリのQRコードを読み取って送金金額を入力すればすぐに送金ができます。
QRコード決済は銀行が違っても振込手数料がかからずに送金ができるので、キャッレス生活ができてしまいます。
また、HSBCのデビットカードで支払いをすると、いろいろなプロモーションで割引が適用される事が多くてお得に買い物ができました。
まとめ:自分のライフスタイルに合った銀行を開設しよう!
ATMや支店数が多い銀行ならMaybank、キャッシュレス決済をよく利用するならCIMB 、日本語サポートを重視するならPublic Bank、スマホ中心で利用したいならRHB 、海外送金や外貨管理を利用するならHSBC Malaysiaがおすすめです。
また、銀行によって口座開設キャンペーンを実施していることが多いので、事前に公式サイトで最新情報を確認してから開設すると、お得に利用できます。
自分に合った銀行口座を選んで、安心・便利な海外生活を送りましょう。


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